ヴォルフガング・シヴェルブシュ 『楽園・味覚・理性』
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書誌情報
【書名】楽園・味覚・理性 ――嗜好品の歴史
【著者】ヴォルフガング・シヴェルブシュ
【刊行】1988年2月25日
【出版】法政大学出版局
【頁数】240 pp.
【価格】2200円
【ISBN】4-588-27642-5 (ISBN10)
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目次
- はじめに 1
- 香辛料または近代の曙 3
- コーヒーとプロテスタンティズムの倫理 16
- コーヒー前史 ―十七世紀以前のアルコールの意味 23
- 偉大なる覚醒者コーヒー 36
- コーヒーをめぐるプロとコントラ 44
- コーヒーハウスから女たちのコーヒー・クレンツェンへ 51
- ドイツ・コーヒー・イデオロギー 75
- イギリスにおけるコーヒーからティーへの移行 84
- チョコレート、カトリシズム、そしてアンシャン・レジーム 90
- タバコの乾いた酩酊 103
- 喫煙の進化 ―パイプ、葉巻、シガレット 118
- 喫煙の社会的。空間的拡大 124
- 十八世紀の嗅ぎタバコ文化 138
- 産業革命、ビール、そして火酒 156
- 儀式 176
- 居酒屋 198
- カウンターの進化 203
- 十九世紀の人口楽園 214
- 阿片、プロレタリア、そしてポエジー 216
- 阿片と植民地主義 226
- 新たなる寛容 234
- 訳者あとがき 239
- 図版出典一覧 viiii
- 参考文献 巻末i